端午の節句 ー 立川市小林家住宅
川越道緑地古民家園 | 立川市 (tachikawa.lg.jp) 端午とは奈良時代に中国から伝わった旧暦5月の最初(端)の午の日という意味だそうである。俳句の季語では初夏になるそうだが、冬から春が過ぎて何かと病が生じる時期でもあり、殺菌効果のある菖蒲の葉を入れたお酒を飲ん...
飾りたくなる写真
近年、写真のように細密に絵を描く作家が増えている。画材も色鉛筆とかスプレーとかいろいろで。私も画家を志していた頃にはデッサン力を磨くために色鉛筆や油絵具などで細密描写画を描いたことがあるが、カメラがまだ無い時代の画家たちはそれが普通の仕事だった。優れた職人技が評価され宮廷の...
代官山、朝倉邸の枝垂れ桜
写真表現の妙は”光”と”影”の扱いはもとより、前景と背景のぼかし加減にあると思う。 枝垂れ桜のような繊細な花を撮影するときにはその樹の幹や枝はもちろん、背景に何があり、 どんな光と影が演出効果を醸してくれるかファインダーを見ながら絞り具合を調整する。...
春の花々
コロナ禍3年目、日ごとに募るストレス、今日もカメラ片手に散策。 ふと目に留まる路傍の花々にレンズを向ける。一瞬の安らぎ。 作家、吉行淳之介の随筆の中で「侘しさやサイフに花を入れてみる」という句に出会った。 まだ、私が画家を志していた若い日の事だった。写真家に転向して10年余...
今年も桜三昧
3月末から昨日まで、ほぼ連日、桜の花を撮り続けた。最初はまだ1分先にもなっていない北区王子の音無川親水公園の桜の根基に咲いた2,3輪。そして自宅近所の油面公園と祐天寺境内の桜はほぼ毎日見ながら、撮影会では日比谷公園から桜田門、半蔵門、靖国神社を撮り歩き、その移動のついでに通...