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昨年末から正月明けまでに食した食べ物ー2

大晦日の年越しは富山の白エビのかき揚げを載せたうどんにした。自分の干支の辰年、太く長くを願ってだ。

元旦も2日も前回に書いた通りお雑煮。そして、珍しく3が日は後半の天気も良くなかったこともあり、ほとんど外出することはなかった。やはり、昨年からの疲労を引きずったままだったようで、出かける気にもならなかった。厄除け祈願は年明け前の12月28日に川崎厄除大師を参拝したし、何より、元日に起こった能登の大震災はショックだった。警報が鳴って30秒ほどしてから東京の自宅にいても揺れを感じ、それも30秒ほどの長さだったから尋常じゃないと悟った。案の定、現地の被害の大きさは日ごとに深刻さを伝えてくる。自分が寒がりゆえに現地で命からがら避難できても、その避難先の冷たい床にしゃがんでいる人たちを見て胃が縮む思いになり、余計に胃の具合が悪くなっていった。更に、羽田空港での航空機衝突事故。被災地へ救援物資を運ぶ予定だった海保機が着陸寸前の旅客機に衝突するという前代未聞の事故のニュース。本来、日本中が新年の祝賀気分に浸れる正月も新年の幕開けも暗雲が立ち込めることになってしまったのはまことに残念。震災で被災した人たちも大晦日に除夜の鐘の音を聴き、初詣で新年の期待を込めたばかりの人たちが自然災害とは言え、本当にこの世には神も仏もないものだと思わざるを得ない。ましてや、自然の猛威の犠牲にならず、自らの選択で宗教的利害から戦争を引き起こし無意味な犠牲を出し続けている人たちに早く平和の価値を実感できる日が来ることを願う。



              昨年末の年越しは富山県の白エビかき揚げのうどん



             食欲がすっかり減退した昨夜はアサリの汁で稲庭うどん

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