昨年末から正月明けまでに食した物ー1
実はここ数日、胃腸の具合がすこぶるよろしくない。やたら胃に空気が溜まるというか、腸にもガスが溜まりやすく、それがすんなり出て行かないので、特に胃の張りは辛く、夜、就寝してもみぞおち辺りに石でも飲み込んでいるような重さ、あるいは胃や腸のあちこちに小石が入って、それがゴロゴロ動いて、我慢できないほどではないが苦しくて熟睡できない。そして頻尿が続き、睡眠不足が重なってしまう。11月のイタリア旅行中も朝食以外はこれまでより少なめの食事が続き、帰国して体重を日々測ってみると確実に4kg以上5kg未満の減少をキープしている。その分、帰国しても食べる量が減っていて、これはむしろ健康には良いだろうと思っていいた。元日はお決まりの鶏肉と根菜ベースの汁でお雑煮、好物のなますやかまぼこ、黒豆を少々、二日目もほぼ同じように食べた。ただ、昨年までは毎日のように食べていた肉料理をほとんど食べたいと言う欲求がでない。牛肉をすき焼き風に調理したものを少しとか豚肉の生姜焼きもこれまでの半分程度。それでも直ぐに満腹感と胃の張りを感じ、キャベジンや漢方胃腸薬を服用する。炊き立てのご飯を梅干しやワサビ漬け、少々の漬物とみそ汁で食べるのが一番良いと感じる。食べる量が以前より減っているので、食事時が近づくとやたらお腹がくーくー鳴り出す。ただ、食べ始めると、以前よりゆっくりとよく噛んで食べるようになり、量もその分減り、3割は減少していると思う。ただ、それだけならよいのだが、とにかくやたら胃の膨満感や腸のガス溜まりが辛い。ちょっと症状を検索してみると、大きな原因は極度の冷えによる自律神経失調症のようだ。イタリアから帰国直後からいろいろと忙しく外出が続き、何度かの食事会もあった。それらまぁまぁ食べられたのだが、中にはメインの肉料理が食べれないことも2度ばかりあったし、好きなワインを飲む量も半減している。それはまぁ、帰宅してから風呂に入ることを考えて、敢えて飲み過ぎを自粛しているからだが。一番、飲食が進まなかったのがクリスマス・イブのディナーで昼過ぎまで横浜・山手洋館巡りの撮影会を前日と合わせて2回行い、一度、帰宅してから夜に出かけたレストランのフレンチだった。アミューズからデザートまで、シャンパーニュに始まりデザートワインまで各皿に合わせて5種のワインも組み合わされていたが、この組み合わせてもさほど変化のないイマイチなものだったし、とにかく中盤の魚料理までは平らげたが、次の肉料理は全くお手上げだった。ワインもひと口味を見る程度でシャンパーニュ以外、グラスを空にはできなかった。その一番の原因が足元のとてつもない冷気。小さな見せながら家庭的な雰囲気が良く、昼のガレットや夜のおばんざい風ここっと料理が評判で最初に行った時は気に入ったからその日もここにした。それにしても、底が厚く、足首まで覆うトレッキングシューズを履き、ズボン下まで履いてきたのに、膝下が凍り付くように冷える店だった。ソムリエ兼給仕の担当に、ここは足元が寒いねと告げると、「そうなんですよ、そこ冷えるんですよ」と承知の上のようだ。食欲がどんどん損なわれていく冷えるテーブル下。その日以来、体調がどんどん不調になって来た。昨年あたりから歩く速度が遅くなっているとしばしば女房にしてきされるが、確かに以前のように大股でさっさと歩けなくなっているようだ。
まぁ、カメラを首から下げ被写体やフォトジニックなシーンを探しながら歩くから必然、とぼとぼ歩きが習慣になってしまったのだろうが、その分、足腰の筋力は減っていることは確かだ。筋肉が減れば、体が必要とする熱量にも影響する。寒がりが余計に寒がりとなり、動きも遅く、鈍くなり、また筋力衰退の原因となる悪循環。今、私を悩ませている不調の原因はそこいらへんにあるに違いない。昨年、イタリアへ行く前の11月上旬の健康診断ではほぼ100点満点と言える健康体と言われ、腹が出ているのだけどと医師に聞くと、それは運動で減るからと言われただけで、とくに問題となるほどのことでもなさそうだった。あぁ、それにしても明後日からはNHK学園国立本校の講座も始まるし、写真塾やいろいろな予定も動き出す。なんとか明日中に1カ月、いや2カ月前くらいの体調に戻さねば....
以下の写真は昨年12月1日にイタリアから帰国してから昨日までの食事の例、ほぼ似たり寄ったりだた、よく食べている。
以下はクリスマス・イブのディナー、メインが来るまですっかり冷え切った足元のせいで、肉類は全く食欲減退してしまいました。デザートも上に載せられたフルーツのみ摘み、下のチョコレート菓子はヘビーに感じパス。
Comments