Summaron 35mm F3.5で撮り歩き
造られたライカ用のレンズ、Summaron(ズマロン)35㎜ F3.5、1946年から1960年の間に造られたレンズでF値が2.8と3.5があるがちょっと明るいF2.8はとても高値。F3.5はその半分くらいで10万円前後で買える。可愛いと言いたくなるほど小粒だが掌に載せると手ごたえがある重量感がしっかりした造りの良さを感じさせる。愛用のカメラ、富士フィルムのX-E3にアダプターマウントを介して装着すると1.5倍の焦点距離52.5mmになる。まぁ、いわゆる標準レンズ50mmに近く使いやすい。Leica本家のボディより小さいX-E3との組み合わせの方がお似合いと思えるほどコンパクトで終日、首から吊り下げて歩いても疲れないのも撮影散歩の友としては良いレンズだ。
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